公開日時:2022.05.19

最終更新日:2022/05/19

SEO対策のキーワード選定のコツ!

キーワード

こんにちは!
筋トレで背中が痛いGlobal Web Designの福田です(笑)

前回SEOについて記事を書きました。
前回の記事はこちら(【初心者向け】SEOとは?SEOをわかりやすく解説!)

SEO対策に重要なキーワードですが、

「キーワードの選び方がわからない」
「最適なキーワードがわからない」
「キーワードを選定するツールが知りたい」

と悩まれる方は多いのではないでしょうか?

今回はキーワードの考え方、選定方法、選定ツールなどをご紹介します!

SEOの基本

前回のSEOの記事にも簡単にご紹介しましたが、SEO

ユーザが使いやすいかどうかで検索順位が決まる。

ということです。
ユーザーはどんなときに検索をするのでしょうか?
みなさんが検索エンジンで検索するときは、「自分の悩みや質問に対する答え」を求めて検索すると思います。

例えば

「ダイエットしたい!」

と思えば、とりあえず「ダイエット 方法」 や「ダイエット 食事」など自分の悩みを検索して、自分にあったWebサイトを閲覧します。
このように検索したときの「ダイエット 方法」「ダイエット 食事」などがキーワードということになります。
そしてWebコンテンツはこのキーワードにそって作られています。
「ダイエット 方法」と検索したのにダイエットの方法が出なければユーザーは検索するのをやめてしまいますよね?
なのでキーワードというのはユーザーの悩みや質問になります。
そのキーワードに対する答えがWebコンテンツということになります。

キーワード選定

ここまではキーワードがどういうものかご紹介しました。
ここからはキーワードの選定についてみていきたいと思います。

キーワードを選定するときは

  1. ビッグキーワードを選ぶ
  2. ビッグキーワードと関連するスモールキーワードを決める
  3. ビッグキーワードとスモールキーワードのボリュームを確認する
  4. ボリュームのあるキーワードをカテゴリー分けにしてマインドマップを作る

このような流れになります。
ここから1つずつ見ていきましょう!

ビッグキーワードを選ぶ

まず、ビッグキーワードを選定します。
ビッグキーワードは検索ボリュームが多いが、競合も多いキーワードになります。

ビッグキーワードはGoogle キーワードプランナーを使うとわかります。
先ほど「ダイエット」 のキーワードを使ったので、Google キーワードプランナーで「ダイエット」と入力します。

入力し結果を表示を押すと、

このように「ダイエット」関するキーワードがたくさん出てきました。

ここで注目してほしいのが、「月間平均検索ボリューム」です。
私はGoogle 広告に広告を出していないので、「10万〜100万」表示されていますが、広告を出されている方は「月間平均検索ボリューム」が具体的な数字になります。

今回200,000件以上の「月間平均検索ボリューム」があるものをビッグキーワードとします。
なのでこの、「月間平均検索ボリューム」が「1万〜10万」のものはビッグキーワードと認識してもいいでしょう!

ビッグキーワードと関連するスモールキーワードを決める

ビッグキーワードが決まった後は、ビッグキーワードに関するスモールキーワードを選定します。
スモールキーワードはさまざま選ぶ方法があります。

ラッコキーワードを使う

まず、1つ目はラッコキーワードを使う方法です。
ラッコキーワードは無料で使えますが、有料になるとビッグキーワードに関するスモールキーワードをたくさん出してくれます。

ラッコキーワードで先ほどビックキーワードとして確認した「ダイエット」と検索窓に入力します。

入力すると「ダイエット」に関するキーワードがたくさん出てきました。
ラッコキーワードはビッグキーワードに関するスモールキーワードを素早く出してくれます。

Googleの検索窓を使う

2つ目はGoogleの検索窓に「ダイエット」と入力します。

するとこのように「ダイエット」とセットになっているスモールキーワードを出してくれます。
また、そのままスクロールして1番下までみると

このように「ダイエット」キーワードのスモールキーワードを出してくれます。

Yahoo!知恵袋を使う

3つめはYahoo!知恵袋を使うということです。
先ほどキーワードは

「ユーザーの悩みや質問になる」

とご紹介しました。

Yahoo!知恵袋の検索窓に「ダイエット」と入力すると、

このようにビッグキーワードに関するスモールキーワードを出してくれます。

またYahoo!知恵袋はお悩みを持った方が質問しベストアンサーを受け取ることができますよね?
キーワードはユーザーの悩みや質問といいましたが、Yahoo!知恵袋はまさにユーザーの悩みや質問などがたくさんありますよね?

その質問や解答などを見てコンテンツを今みんなが

「どんなことに困ってるか」

見ることができます!
Yahoo!知恵袋の質問に対してWebコンテンツを作っていくのも十分にできると思います!

ビッグキーワードとスモールキーワードのボリュームを確認する

ビッグキーワードとスモールキーワードの選らんだら、次はそのキーワードに検索ボリュームがあるか調べてみます。
「ダイエット」というキーワードはとても大きいビッグキーワードですので、スモールキーワードを2つ追加して検索します。

このときに使用するツールはGoogle トレンドを使用します。
今回は「ダイエット 効果 運動」をGoogle トレンドの検索窓に入力します。

検索するとこのようになります。

人気度の動向で折れ線グラフが出ています。
今回は「ビッグキーワード スモールキーワード スモールキーワード」で検索をしました。

折れ線グラフが出ているものは検索ボリュームが多いということになります。
いきなりビッグキーワードだけで勝負すると、競合が多いので、「ビッグキーワード スモールキーワード×2」で検索していくといいでしょう。

また「ダイエット 効果 運動 時間」とスモールキーワードを3つにして検索しました。

こちらは先ほどよりもグラフの幅が少なくなりましたが、これは競合が少ないことがわかりますので、コンテンツをしっかりかけば競合が少ない分、Webコンテンツを閲覧してもらえる可能性をあがってきます。

Ubersuggestを利用する

UbersuggestはSEOのいろいろな対策を教えてくれるツールになります。
さきほどの「ダイエット 効果 運動 時間」をUbersuggestで検索するとこのようになります。

検索ボリュームが「0」となっています。
Google トレンドのほうもグラフは「0」のところになっています。
Google トレンドの人気動向は1年分くらいの人気動向なので、また上がったりすることはあると思います。

Ubersuggestのいいところは「ダイエット 効果 運動 時間」に近い別ワードを出してくれます。

「ダイエット 効果 運動 時間」に言い方を変えた、「ジム ダイエット 効果 いつから」などは検索ボリュームがあがってますよね。
同じ意味でも、言い方を変えるだけで検索ボリュームはかなり変わってきます。

ボリュームのあるキーワードをカテゴリー分けにしてマインドマップを作る

ここからは少し地道な作業になります。
ボリュームのあるキーワードをカテゴリー分けにしてマインドマップを作るということです。

ビックキーワードが「ダイエット」であれば、そこからスモールキーワードをカテゴリー分けしていきます。
「ダイエット 食事」「ダイエット 運動」があれば「食事」と「運動」をカテゴリー分けしていきます。

「ダイエット 食事」とラッコキーワードUbersuggestで調べると「ダイエット 食事 メニュー」や「ダイエット 食事 制限」などのキーワードが出てきます。
これらを「食事」のカテゴリーにまとめます。

マインドマップはXMindを使っています。
WindowsもMacも無料で利用することができます。
マインドマップを作るぶんには無料で充分だと思います。

このように中心にビックキーワードがあり、そこからスモールキーワードをカテゴリー分けして、さらにスモールキーワードで分類してます。

簡単に説明すると、枝分かれした1番最後ビックキーワードとスモールキーワードがWebサイトやブログのタイトル・コンテンツ・ディスクリプションなどになるわけです。
枝分かれした1番最後は競合が少ないが、ある程度検索ボリュームがあるものにしています。
いきなり検索ボリュームが多すぎるのをWebコンテンツにしてしまうと競合が多いので、閲覧してもらえる可能性が低くなります。

Google トレンドラッコキーワードUbersuggestを使いながら、検索ボリュームなどを見て、マインドマップで整理してWebコンテンツを作成するといいでしょう。

マーケティングの勉強のために読んだ本

最後にマーケティングの勉強のために読んだ本をご紹介します。

この「沈黙のWebライティング」はWebライティング、SEOのことが勉強できます。
イラストも多くて読みやすく、私は1日で読み切ってしまいました。

ストーリーを通じて語られるさまざまなノウハウや考え方を、
より深く具体的に掘り下げた実践的な内容になっています。

Webサイトやブログの記事だけではなく、
ビジネス文書などにも活用できるライティング教本の決定版です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はキーワードの考え方、選定方法、選定ツールなどをご紹介しました!

私自身もWebマーケティングに関しては勉強中ですが、Webマーケターの方々はこのような

「地道な努力をしているんだな」

と感じました。

Web集客は地道な努力の積み重ねだと勉強しながら感じています。
ライティングやSEOに関して興味がある方はご紹介した本を読んでみると参考になると思います!

私も地道に頑張ってブログなどの記事を書いていこうと思っています!

この記事を書いた人
福田 弦

福田 弦

2020年にGlobal Web Desingを立ち上げ。得意分野は、コーディング、CMS構築、ディレクション。現在はブログ、マーケティングなどを勉強中。趣味はドラム。

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